下川町森林づくり寄付条例|産業情報|下川町
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あなたの寄付が地球環境の保全に役立ちます
下川町森林(もり)づくり寄付条例の概要
これまでの産業は、経済性を重視した生産活動を行ってきました。その結果、資源が枯渇し、環境破壊が進んでいます。
現在、地球環境は、温暖化現象による異常気象や希少生物絶滅の危機、病害虫の異常発生など非常に深刻な事態となっています。
こうした状況下において、地球温暖化の防止に向けた京都議定書が2005年2月に発効され、森林の持つ二酸化炭素を吸収する機能が社会的に注目を集めています。
下川町は、みどり豊かな森林を築くため、長年にわたり森林の整備に取り組んできました。そして、これからも循環型林業を中心とした持続可能な森林づくりを進めることにより、森林の持つ多面的な機能が継続的に発揮され、経済、社会そして環境との調和を図りながら山村地域としての役割を果たしていきます。
下川町森林づくり寄付条例は、このような取り組みに賛同される個人や企業等から、広く寄付金を募り、町有林整備の財源の一部として活用するための条例です。
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寄付金は
- 下川町有林において森林の保育事業に活用します。
- 生育のよくない森林や伐採跡地等に有用な樹木を植栽します。
- 間伐を推進し、豊富な資源と多様な生態系が維持される森林づくりに活用します。
法人が寄付された場合は、損金算入の対象になります。
個人が寄付された場合は、寄付金控除の対象になります。
下川町森林づくり寄付条例 全文
(目的)
第1条 この条例は、下川町が将来にわたりみどり豊かな森林を守り、地球温暖化の要因となる二酸化炭素の吸収など、森林の持つ多様な機能が発揮できるよう、下川町有林を整備する財源の一部として広く寄付金を募ることにより、都市と山村のふれあいと寄付者の環境保全への社会的貢献および循環型林業の推進に寄付することを目的とします。
(寄付金の額)
第2条 寄付金は、一口1万円とします。ただし、一口の額を下回る場合でも受け取ることができるものとします。
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(寄付金の活用)
第3条 寄付金は、別記の示すところにより活用します。
2.寄付金の活用状況は、当該寄付者ならびに下川町のホームページ等でお知らせします。
3.寄付金は、下川町資金積立基金条例(平成元年下川町条例第3号)にしたがって、適正に管理します。
(委任)
第4条 この条例の施行に関し必要な事項は、町長が別に定めます。
附則
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ご寄付の使途とその効果
寄付金の使い方
- 森づくりへ
下川町は、循環型林業を基本とした持続可能な森林(もり)づくりを進めています。
寄付金は、その森林づくりの基本である造林(植林)事業を実施する財源として、主に活用します。
造林事業の例
トドマツの造林
- 寄付金一口(1万円)当たり、65本の苗木を植えることができます。
- 10,000円÷152円(1本)=65本
カラマツの造林
- 寄付金一口(1万円)当たり、138本の苗木を植えることができます。
- 10,000円÷72円(1本)=138本
アカエゾマツの造林
大恐慌ルーズベルト
- 寄付金一口(1万円)当たり、60本の苗木を植えることができます。
- 10,000円÷166円(1本)=60本
寄付金による効果
- 地球環境の保全
森林は、光合成によって炭素を固定し、二酸化炭素を吸収するため、地球温暖化の防止に貢献しています。 - 国土の保全
森林は、落葉・落枝などにより下層植生を豊かにし、根を張り巡らすことによって土砂の流出を抑制します。 - 水源の涵養
森林は、雨水を貯留し、河川へ流れ込む水量を安定化して緩和します。また、森林土壌を通過する雨水を浄化します。 - 生物の多様性
森林は、多様な野生動植物が生息可能な環境を提供します。 - 産業の生産基盤
森林は、再生可能な資源として、木材やキノコなど、産業の生産基盤となっています。 - その他
森林浴やウォーキングなどによる保健・保養効果のほか、芸術・文化や環境教育、体験学習などの場を提供します。
ご寄付活用のイメージ
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これまでの寄付件数、金額
490件 28,666,373円 (平成24年1月31日現在)
お申込み方法
- 下記の寄付金申込書をダウンロードします。
- 寄付金申込書に必要事項を漏れなく入力後、メールに添付して建設林務課林業振興グループのアドレスに送信してください。
- 後日、郵送で関係書類と郵便振込用紙が届きますので、ご希望の金額を郵便局でお振込みください。
寄付申込書(56KB)
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