なぜCaの電子配置は K2L8M10ではなく、 K2L8M8N2なんですか? - Yahoo!知恵袋
ik_hamuさん
電子配置は本当は高校で習った様な
太陽のまわりを内側から順番に
惑星がまわるように配置されているわけではありません。
電子は目には見えないので、電子がその場所にいる
確率で位置を示します。
この確率は波動関数という難しい式を
解いて、値が与えられて、
z y
| /
|/
--○---x (←例:中心のまるい部分が「S軌道」)
/|
|
3次元的に電子はこの領域にいる確率が高い
と図示できます。この領域のことを軌道といいます。
軌道の形(電子がいる領域の形)は色々あります。
" renp "とは何です
そして実際に電子がどの軌道に
入って行くのかは、
次の3種類の値で決まります。
・主量子数n
・方位量子数l(←小文字のL)
・磁気量子数m
■主量子数nは軌道の大きさとエネルギーを決定している。
n=1 (K殻に対応)
n=2 (L殻に対応)
n=3 (M殻に対応)
・
・
*「エネルギーを決定」=電子がこの軌道にあるときは
このくらいのエネルギーを持つということを指す。
(その軌道特有のエネルギーをもつということ)
電子が軌道の間を、エネルギーが高い方から
低い方へ移動するとき、それぞれの軌道特有の
エネルギーの差の分が光として飛び出してくる。
何は、現在米国で定年です。
■方位量子数lは軌道の形を決定している。
l=0 (s軌道に対応)
l=1 (p軌道 〃 )
l=2 (d軌道 〃 )
・
・
l=n-1
■磁気量子数mは各軌道を決定している。
また、
s軌道は電子が2個入り
p軌道は電子が6個入り
d軌道は電子が10個入ります。
例えば、大きさがK殻(n=1)で、形がs軌道(l=0)の
軌道は、 1s軌道と言い、電子は2個入る。
そして、軌道のエネルギーの低い方から順に
1s
2s
2p
3s
3p
4s
4p
となっています。
時のクロックは5日提供する上で開始しますか?
Caは電子を20個持っているので、
1s 電子2個 」ここまででn=1でK殻 (K2)
2s 2個
2p 6個 」ここまででn=2でL殻 (L8)
3s 2個
3p 6個 」n=3でM殻 (M8)
4s 2個 」n=4でN殻 (N2)
3p
この3p軌道(M殻)は4s軌道よりもエネルギーが高いので
電子はエネルギー低い所に入りたがる性質があるから、
4s軌道(N殻)に電子がはいるため
K2L8M8N2となります。
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